| page.title=オンデマンドでのブロードキャスト レシーバ操作 |
| parent.title=電池消費量の最適化 |
| parent.link=index.html |
| |
| trainingnavtop=true |
| |
| previous.title=接続状態の特定と監視 |
| previous.link=connectivity-monitoring.html |
| |
| @jd:body |
| |
| <div id="tb-wrapper"> |
| <div id="tb"> |
| |
| <h2>このレッスンの内容</h2> |
| <ol> |
| <li><a href="#ToggleReceivers">効率を上げるために状態変化レシーバのオンとオフを切り替える</a></li> |
| </ol> |
| |
| |
| <h2>関連項目</h2> |
| <ul> |
| <li><a href="{@docRoot}guide/components/intents-filters.html">インテントとインテント フィルタ</a> |
| </ul> |
| |
| </div> |
| </div> |
| |
| <p>端末の状態変化を監視する最も単純な方法は、監視対象とする状態ごとに {@link android.content.BroadcastReceiver} を作成し、それぞれをアプリのマニフェスト内で登録するというものです。これらの各レシーバ内で、端末の現在の状態に基づいて反復アラームのスケジュールを再設定します。</p> |
| |
| <p>この方法のデメリットは、これらのレシーバのいずれかがトリガされるたびに端末がスリープから復帰することですが、このことは必要以上に頻繁に発生する可能性があります。</p> |
| |
| <p>これよりも良い方法は、実行時にブロードキャスト レシーバをオンまたはオフにするというものです。このようにすれば、マニフェスト内で宣言したレシーバを受動的アラームとして使用できます。つまり、このアラームは、必要なときにだけシステム イベントによって呼び出されます。</p> |
| |
| |
| <h2 id="ToggleReceivers">効率を上げるために状態変化レシーバのオンとオフを切り替える </h2> |
| |
| <p>{@link android.content.pm.PackageManager} を使用すると、マニフェスト内で定義されているコンポーネントの有効化状態を切り替えることができます。このコンポーネントにはブロードキャスト レシーバも該当するので、次に示すようにオンとオフを切り替えることができます。</p> |
| |
| <pre>ComponentName receiver = new ComponentName(context, myReceiver.class); |
| |
| PackageManager pm = context.getPackageManager(); |
| |
| pm.setComponentEnabledSetting(receiver, |
| PackageManager.COMPONENT_ENABLED_STATE_ENABLED, |
| PackageManager.DONT_KILL_APP)</pre> |
| |
| <p>この手法を使用すれば、接続が失われたことが判明した場合に、接続状態変化レシーバ以外のレシーバをすべて無効にすることができます。逆に、接続が確立された後は、接続状態変化の受信を停止します。オンラインかどうかを調べるのは、更新を実行する直前や、反復更新アラームのスケジュール再設定の直前だけで十分です。</p> |
| |
| <p>同じ手法を使用して、大量の帯域幅を必要とするダウンロードを延期することもできます。それには、接続状態の変化をリッスンするブロードキャスト レシーバを有効にしておき、端末が Wi-Fi に接続されたらダウンロードを開始します。</p> |